ThinkPad W520 ファーストインプレッション
ちょうど1ヶ月かかって、本日ようやくThinkPad W520が届いた。
運送途上がGWと重なった不運もあるが、納期1ヶ月というのは自動車でもあるまいにちょっと長すぎる。
この際NECとのPC事業合弁を活かして、ThinkPadのW・T・Xシリーズに関しては、NEC山形工場あたりで組み立ててはいかがだろうか?
「なんちゃってThinkPad」のSLだのEdgeだのは中国組立でいいと思いますが・・・。
まあ愚痴はこのくらいにして、動作確認や簡単なテストを行ったので、雑駁ではあるが感想などを書いてみたい。
外観上の質感は高級感を感じさせるほどではないが、質実剛健でチープな印象はあまり無い。
6セルバッテリーの微妙にカタつく感じが若干マイナスポイントか。
本体の大きさ(245.1 x 372.8 x 31.8 - 35.6mm)や重さ(約2.7Kg)は15.6インチクラスとしては標準的で「モバイルワークステーション」というほどの重厚さは感じない。
家の中で移動させて使う分には、普通のA4サイズノートPCとして使える。
ただし170WのACアダプターは異様にでかくて重いので要注意。
電源を入れてまずBIOS画面を表示させると、UEFI仕様となっていた。
もっともGUIで操作できるわけでもなく、見た目も設定項目も従来どおり。
アカウント名などの初期設定を終え、OS起動後にまずリカバリーディスクの作成を行う。
レスキュー(起動)ディスク1枚+リカバリーディスク3枚で計4枚のDVD-Rを使って、1時間以上時間がかかった。
ディスクへ書き込みをする前の、HDD内リカバリー領域からファイルを展開している時間がかなりかかっているようだった。
HD+(1600×900、LEDバックライト)の液晶画面は思いのほか鮮やかで綺麗な表示。
ただ輝度を少し落としただけで彩度も落ち、逆に輝度最大のままでは目が疲れる。
ノート用に限らず最近の液晶はどれもこんなものだろうけど・・・。
続けてSSDへの換装を行う手はずだが、その前にエクスペリエンス・インデックスを計測してみた。
GPUはOptimusが有効になっているので、上記値がHD3000なのかQuadro 1000Mなのか不確かだが、6.7という結果から見るとおそらく後者の方だろう。
あとHDDの5.9というがSSDに換装するとどのくらいになるのか。
続けて3DMARK6のベンチマークも測定してみた。
内蔵液晶で実行したため、解像度は1200×800での測定となっており、あくまで参考値程度。
ベンチ実効時は計測中ファンの騒音も大きくなり、T400と比較しても若干大きいように感じた。
ここまでファイル操作やWeb閲覧、動画再生、DVDへの書込みなど少し使っただけだが、HDDアクセスを除けばいたって快適。
しかしその程度の快適さはT400も同じことで、その前提においてならCPUは4コアの必要はなく2コアでも十分。さらに言えばGPUも統合グラフィックで十二分だし、メモリも4GBあればほとんど事足りる。
同じ投資をするならHDDをSSDに換装した方が効果を実感できるはずだ。
元も子もない言い方になってしまったが、もちろん当然上記以外の使い方もあるはず(人それぞれだが)。
そういう時こそ4コアのCPUだったりディスクリートGPUの必要性を感じることができる・・・はず。
とりあえずHDDをSSDに換装してから、移行作業を始めようと思う。
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